春の味覚 フキとたけのこを食べよう!

フキとたけのこを買いました

あっという間に桜が散り、気温が高くなると緑がずんずん伸びてきます。
山梨は山菜の種類も量も多く、沢山お店に並びます。
わらびやぜんまい、ふきのとう、タラの芽。
まだ寒さの残る頃の山菜が終わりに近づくと、次は筍の季節です!
その日の朝採れたたけのことフキを買って、春の味を堪能しようと思います♪
たけのこフキ

「孟宗竹系は根元が太くて、重いのが美味しいよ~」というおばちゃんのアドバイスに従い、がっしり重いのを購入。
米ぬかも一緒に買って万全です!

たけのこの下ゆでは1日がかり

「採れたてだからそこまでしなくてもいいのかなぁ~」と思いつつ...
真面目に下ゆでします。

たけのこ下処理1たけのこの下処理2

まずは皮を2~3枚はぎます。
根っこの粒粒をそいで、先端を斜めに切り落とします。
そして上の部分に縦に切り込みを入れて、お鍋に入れます。
ひたひたのお水を注ぎ、米ぬかを適量入れます。

たけのこ下茹で

いつも米ぬかが足りないような気がして、たっぷり入れてしまいます(^_^;)

火にかけて、コトコト1時間ほど煮ます。
竹串を刺してみて、すっと通ればゆであがり。

そのままゆで汁の中につけて、完全に冷めるまで1晩置きます。

翌朝、皮をむきむきして、これでやっと準備完了!

たけのこ下茹で完了!
若竹煮にしたり、切ってそのまま食べたり、さっとあぶって醤油と鰹節で食べたり。
炒めたり、煮たり、そのまま食べたり、楽しみいっぱいのたけのこです♪

フキの下茹で

ふきの下処理終了

何とも言えない苦みと、爽やかな春の香りのフキは大好物です。
でもフキは買ったらすぐに茹でないとあくっぽくなってしまいます。
なので平日はなかなか買えないです。
お休みの日に美味しそうな子を発見したら迷わず購入!
ほんの束の間しか出回らない、春の味覚なので逃さないようにしています。

ふきの板ずり

お鍋に湯を沸かします。
その間にフキをお鍋に入るサイズに切って、塩をふって板ずりしておきます。
(本当は切らないほうが皮がむきやすいので、切らないことのほうが多いです。
今回は大きなお鍋が使用中だったのでやむなく切りました。)

フキの下茹で
お湯が沸いたら2~3分さっと茹で、お水に取ります。

フキの皮むき
1本1本皮を丁寧にむきましょう♪

この時、むいた皮はフキの入ったお水に入れたままにしておきましょう♪
香りがしっかり残り、より美味しくなりますよ。

全部むき終わったら、水けをきります。
下処理完成!(^^)!

春の行楽弁当 フキご飯んとたけのこのおかか和え

今日はかねてからの希望であったトレッキングへ行きました。
朝早く起きて、昨日下処理済みのたけのことフキを使って行楽弁当を作りました♪
じゃ~ん!(^^)!

春の行楽弁当

フキと梅干とご飯をかつおだしで炊いたご飯。
筍をさっと焼き、醤油をふりおかかで和えました。
だし巻き海苔巻き卵焼きに人参とアスパラと絹さや、茹で鶏のわさび和えです。

山で食べるっていうだけで、コンビニのおにぎりでも美味しいのに今回は張り切って春づくしのご飯にしたのでレジャー感100倍でした♪
ゴールデンウィークの我が家の一大イベントになりました。

刻々と変わる季節を、五感で感じた1日です。
今日という日はたった1日。
どんなに願っても戻ってはこない。

そんな覚悟をもって、毎日を大切にしたいものです♪

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