もも、もも、もも!!!
ここ数日のあいだにいーなとーぶさんは桃がどかーんと毎日並んでいます。
桃の季節でーす!!と全力で主張しています♪
地元の友人たちに贈りたいな~と思って観察していたのですが...
残念なことに店頭に並ぶ桃たちはマナーの悪いおっちゃんやおばちゃんに触られたり、指で押されたり、はたまた逆さにされたり...
桃の悲鳴が聞こえてきそうなほど容赦なく扱われていました。
朝一番9時に駈け込めばまだ大丈夫かもしれませんが、仕事があるし今週末は新潟出張で山梨にはいないので買いに行くことができません(((+_+))
どうしようかと悩んでいるうちになくなったら困る!と意を決して時間休をもらい桃農園へ行ってきました!
固くて美味しい桃って!!!!!!!!!!!
山梨の人はふつうに知っているらしいのですが、先日いーなとーぶさんでおばちゃんが店員さんに「固くて美味しい桃だった!」と熱弁していて、固い桃?と思ってました。
私は神奈川出身なので、柔いのが桃だと思ってました。
でも今日初めて釈迦堂東口園さんで固い桃をいただきました!
まだ固すぎるけど~と言ってお店のおばちゃんが包丁と丸のまま1個をくれて試食しました。
リンゴ?みたいな食感というのでしょうか...
酸味も甘みもしっかりあって美味しかったです。
しかも日持ちしそうでいいな~と思いました♪
固い時から美味しくて、柔くなっても美味しいならなおいいですね(*^。^*)
友人に贈るのはこの桃に決定!
桃職人との出会い♪
ここはなぜ見つけたかというと、ネットで黄桃を検索していた時に見つけました。
白桃の後に出るらしい黄桃。
去年も一昨年も結局発見できずにいまだ食べれていません。
なので今年こそ!とネット検索していました。
そしてたどり着いたのがこちらの釈迦堂東口園さんでした。
桃の品種の説明などが、何とも深い愛と研究熱心な人柄が感じられ、「きっとここの桃は美味しいはず!」と私の中の勘が働いたのです。
私は食べ物に関しての嗅覚は非常に鋭いようで、旅行に行ってもはずれのお店にあたったことがないのでパートナーに驚かれるくらいです。
そして今日、たまたまお休みを取ることができたので行ってきました!!
国道20号線を勝沼方面へ走っていくと、両脇は桃、桃、桃!
直売所が立ち並んでいます。
こんなにあるとどこで買えばいいのかわからないよ~と思ってしまったくらい、沢山ありました。
でもとりあえず目的の釈迦堂東口園さんへ!
20号線から曲がって1つ目の信号を左に曲がってすぐのところにありました!!
釈迦堂東口園さんの桃は「固くてうまい!」
そう、ここは「固くてうまい」がキャッチフレーズなのだそうです。
素敵なおばちゃんが先客を接客中、店頭に並んだ桃を物色。
数はそんなになく、どうしよう...と思ったのですが心配無用でした!
送りたいと伝えると、今は品種が入れ替わるときだから来週半ば過ぎが美味しいからと親切に教えてくれました。
雨が降って、2~3日陽にあたると桃は美味しくなるそうです!
そして2Lサイズの桃の3kg箱が3箱欲しいと伝えると、奥へ行きおじさんがカメラを持って出てきてくれました。
「来週に入るとこっちの桃が味が乗ってくるから、こっちがいいよ。」ときれいなクリーム色にピンクの筋の入った桃の写真を見せてくれました。
おじさんのまとった空気が何とも緊張感のある、真剣に仕事をしている人のものだったので美味しいはず!とまたまた私の勘がぴこーんと反応しました♪
その場で桃もいただいて、桃情報を入手しルンルンで帰宅しました♪
勝沼周辺でも、釈迦堂東口園さんのある山側の土地の桃は美味しい!
桃の市場価値は大きさで決まるそうです。
沖縄で仕事をしていた時も感じましたが、まだまだ見た目が大事にされるのが青果の市場なんですね(^_^;)
食べる方は味でしょ!と思いますが、採算を考えると見た目をよく作る方が労力対効果が高いのかもしれません。
釈迦堂東口園さんは1本で100個なればOKとしているらしいのですが、保水のいい元田圃の果樹園では1本の木に150個とかならせても大きくなるそうです。
トマトと一緒で水分が多くなると味が薄くなり、乾燥気味の方が味が濃くなり、美味しくなるそうです。
過酷な環境の方が美味しくなるなんて、なんだかちょっとかわいそうな気もします。
まあ人間も甘やかされすぎるとダメになりますから、生き物は厳しい環境で頑張りましょう♪ってことなんでしょう...
安心して注文できる桃の農家さんを見つけたので、当たり外れのある桃ですが安心して友人たちに贈ることができました♪
今年は何度かお世話になりたいな~と思っています。