有給休暇が無い?! そんなのあり?? PART:2

金色の空
有給休暇って勝手にとれるんですか?

 

ここはまず労働者として理解しておかなければならないポイントですね。
まず仕事あっての休暇なので、むやみに繁盛期に取ったりしては人としての信用を失いかねません。
その後の生活にも大きく響きますね。
しかも雇用主には業務に支障が出ると判断した場合には、休暇をずらすことを労働者に求めることができる権利があります。
取らせないことはできませんが、時期を指定する権利はあるというのが今の法律です。
まあ、当然の雇用主の権利ですね。

 

就業規則はありますか?

 

そもそも就業規則の中で休暇の取り扱いが取り決められている場合があります。
なので自分の職場の就業規則をよくよく確認しましょう♪
そもそも就業規則は労働者に周知をしなければならないと定められているので、あってもみんなが知らなければそれは規則とは認められないことになっているんです。
ただし、小規模(常時労働者数が9人以下)の事業所はなくてもいいことになってます。
でもね、就業規則で定年とか色々決めてないと、定年させられないんですよほんとは。
事業主の方もちゃんと勉強しましょうね♪

 

労働者と雇用主間の取り決めは?

 

厚労省のホームページにモデル就業規則というものがあったりします。
そこには休暇のページにこう書かれていたりします。
雇用主と労働者代表が合意した場合、有給休暇の5日を残し他を時期を指定してとる。
つまりこれは、5日は好きにとっていいけど残りはお盆やお正月など会社の都合で強制的に消化してもらいます、ってことなのです。
逆に言えばこの取り決めが無ければ本当はそんなことって駄目なんじゃない?ともおもうのです。

結局労働者にも雇用主にもメリットデメリットはあるのは当然です。
人としてキチンと考え、会社のためと個人と生活のいいバランスで働けたら1番いいのですが、まあ中々難しいところです(^_^;)
まあ、ちゃんと勉強してブラックなところにはまりこまないようにはしたいものですね。

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