作ってみました！　さくらんぼの白ワイン煮とシロップ煮

さくらんぼでお菓子を作りたい！

我が家にはバラ科のフルーツが生では食べられない人がいます．．．
イチゴやリンゴもダメなのです。
本人は大好きだったのに食べられなくなってしまい、本当に残念そうなのです。
なので、火を通したおやつやジャムを作ります。
ケーキならあっという間に食べてしまう甘党のパートナー。
私は作るのは好きなんですが、そこまで甘党ではないのでちょこっとでいい派です(笑)
まあバランスが取れていてよいってことにしておきましょう。

さくらんぼをジャムにするのはなんだか忍びないな～と思ったので、形の残るシロップ煮にしてみました。

さくらんぼの種を取る秘密兵器を買いました

これは以前本で読んだ、ドイツ製のさくらんぼの種抜き機。
その名も「チェリーストーナー」です。

ウエストマーク社製のいかにもドイツ製！って感じの作りです。
堅実なモノづくりの国はさすがだ！と細部にわたり関心しました。

さて、箱の裏の写真通りにさくらんぼを丸い受けに乗せてカシャン！
簡単に種が取れる！すごい！

しかしですね．．．果汁も飛ぶし、結構果肉が種の方に持っていかれて、やわらかい実だと見た目が良くないのです(-_-;)
そこで私は右手でチェリーストーナーを持ち、左手の指をさくらんぼんのとんがりにあてて抜いてみました。
何もしない時よりはいいかも．．．果汁も飛ばないし。

でもでも、もっときれいに仕上げたい！
そう思ったのでした。

そこでいろいろ試しました。
枝付きの反対側の突起の部分をあらかじめお箸で刺しておく。
ナイフで切り込みを入れる。
ナイフで十字に切り込みを入れる。
以上3種類の方法を試しました。

結果惨敗でした(-_-;)

そしてふと、さくらんぼを逆に乗せたら？と思ったのでした。
そこで枝付の方を下にチェリーストーナーに乗せてよいしょ！

結果、これが１番見た目がきれい！
プリッとした形が一番崩れないかと思います。
ただ果汁も飛ぶし、果肉も多少持って行かれるので、やはり片方の手でサクランボをしっかり支えてあげるのがいいかと思います。

正味700ｇのサクランボがものの１０分で種抜き完了!(^^)!

これはすごい！

まずはさくらんぼのシロップ煮です

サクランボ４００ｇをシロップ煮にしようと思います。
始めに瓶を煮沸消毒しておきます。

小鍋に水８０㏄～１００㏄（シロップが多い方が良ければ１００㏄位）を入れ、グラニュー糖３５ｇを入れ火にかけます。
砂糖が溶けて、沸騰してきたらサクランボを投入！
そのまま火にかけて、シロップが沸騰したら熱いうちに消毒した瓶に一気に入れて蓋をします。
完成です！

シロップからサクランボが出ていると変色したり、痛みの原因になるのでちゃんとつかるようにしましょう♪

続いてさくらんぼの白ワイン煮！

この季節、フルーツを煮ることが増えるはず！と買っておいた一升瓶の白ワイン。
たしか１０００円ちょっとだったような．．．
飲んでもおいしいさっぱり目のものを買います。

３００ｇのサクランボを白ワインで煮ます♪
シロップの多いものに仕上げたかったので、白ワインを１２０㏄ほど使いました。
まずワインをお鍋に入れ、火にかけアルコールを飛ばします。
（朝６時半に白ワインのいいにおいをかいで、すっかり仕事へのモチベーションが下がりました(笑)）
アルコールが飛んだかな？というところでグラニュー糖３０ｇを入れ溶かします。
砂糖が溶けたらサクランボを投入し、沸騰したら熱いうちに消毒した瓶に入れて蓋をします。

味見用に取り分けて置いたものを冷やして食べたら、おいしかったです！
私は断然白ワイン煮派だと思いました。
このシロップとサクランボでゼリーとか作ったら本当に美味しそう！！

秘密兵器も買ったことだし、お買い得のサクランボを山ほど仕込もうかと思ったりしています。
でもまだまだいろんなフルーツが出てくるので、欲張らず物足りないくらいがいいはずと自分に言い聞かせています(笑）

追記（2018.7.30）
最近、調べて見つけたこのレシピが、すご～く美味しかったのでリンク貼っておきます。
シロップを炭酸で割って飲んだら、美味でした♪しっかりお砂糖が入っているのでかなり甘いですが、その分日持ちもするかな？と思います。
https://oceans-nadia.com/user/32125/recipe/140424