デンドロビウムの高芽取りをしました

デンドロお花

我が家のミニデンドロビウム

ゴールデンウイークのころだったでしょうか?
道の駅はくしゅうの向かって右奥にある園芸店(ハウスもたくさんあって大きいです)のレジの前の棚に、かわいいデンドロビウムがありました。
花の色は淡いオレンジ色。
ランは難しそうだし...と我慢してきましたが、売れ残りなのかかなり安くなっていて...買って帰ってしまいました^_^;
しばらくして花が咲いたのですが、色はなんと薄ピンク!
あれ?オレンジじゃないの?と思ったんですが、ピンクの花が枯れてくるとオレンジっぽくなるんです。
でもまあ、かわいい色なのでまあいっか~と育ててきました。

 

高芽が出すぎてしまいました^_^;

 

購入したときすでに高芽がかなり出ていました。
勝手に蘭っぽくてかわいいな~なんて思っていたのですが、調べてみると高芽とは水分過多や肥料過多で花になるはずのものが芽になってしまったとありました。
そうだったんですね^_^;
本来はお花になるはずだったのに、お花になれなかったんですね。
そのままにすると、株の栄養を奪ってしまうから取り除きましょうとありました。
でもでも、かわいい根っこも出てきているし...と根の出た元気な植物を処分できない性分の私は高芽とりをすることにしました。

デンドロの高芽

高芽とりとは?

 

デンドロビウムの増やし方の一つの高芽とり。
根の出たものを切り、ミズゴケなどに植え付けるいたってシンプルなやり方。

買ったばかりのころすでに4本の根の出た高芽があり、すぐに高芽をとり植え付けました。
うち1本は残念ながら根付くことなく、枯れてしまいましたが3本は元気です。

今回、ベランダの反日陰で放置気味だったデンドロを確認すると、ものすごく根が伸びてしまった高芽もありあわてて高芽とりをしました。
根が空中で伸びるのって南の国の植物らしい姿な気がします。
せっかくなので、大きくな~れと思いながら株分け?です。
ミズゴケを湿らせて、素焼きの小さな鉢に植えます。

高芽とり終了

実はこのミニミニ素焼き鉢はAmazonで購入しました。
近所の園芸店では見かけないサイズ。
多肉植物や、ランなどの栽培にはちょうど良いですね。
お皿もセットで購入。
意外と需要がありました♪

大切な植物は人にあげましょう

 

これはイギリスの園芸家の間で昔から言われているそうです。
なぜかというと、上手な人に分けてあげておけば万が一自分のものを枯らしてしまったときにその人から分けてもらえるということらしいです。
万が一の保険をかけておくということなんですね。

植物はちょっとした環境で会う合わないがはっきりありますよね。
我が家の子たちもピッタリな場所や季節ではぐんぐん元気になり、苦手な季節になるとピタッと成長が止まります。
わかりやすい(笑)

あいにく現在のご近所さんで趣味の合う園芸仲間はまだ知り合えていません、残念!
ですがお気に入りは株分けやさし芽をして、株を更新し、元気がないときには場所を分散させて管理してみます。
そうすると、今は僕らはここがいい!というのを自然に教えてくれる気がします。

昨年園芸店で一目ぼれして購入した白翁という山アジサイがありましたが、残念な園芸店で購入したこともあるし見た目重視で強引に3株狭いところに植えられていて花が終わったと同時にみるみる弱っていきました。
弱る前になんとなく元気な枝があったので、4本挿し木をしておきました。
うち1本は根付かず、1本は春先に室外に出した時に環境が合わなかったのか枯れてしまいましたが、2本は現在ベランダの木陰で小さな葉を広げています。

デンドロビウムも白翁も花が咲くのは当分先かと思いますが、楽しみに大切に育てたいと思います♪

デンドロ本体

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