従妹に富士山を見せたい!!
彼女と前回あったのは私が高校生の時。
すごく小さかった彼女は今では立派な大学生。
そして本当によく喋る(笑)
ジャパニメーションファンの彼女とはジブリのアニメやそのほかのアニメについて沢山話しました。
中々仕事にしていくのはドイツでは難しいようで、いろいろな道を模索中の様です。
日本に来て早3週間。
この暑さと湿度に体調を崩した彼女に少しでも楽しんでもらえたらと富士山を見に行きました。
我家から1時間弱のドライブだったので彼女も”Mt.Fuji!”と楽しみな様子。
がしかし...大きな雲に隠れて見えません((+_+))
他は青空なのに~!!
ということでしばしドライブをしたり、道の駅勝山の日陰でお話したりして過ごしました。
昼過ぎに河口湖のメインストリートに戻りお土産チェック。
すると一人の男性が話しかけてきました。
イスラエルから来た方だそうで、「今日東京に戻らなければならないんだけど富士山はどこ?」と困惑した様子。
雲の向こうだよというと、「待てば見える?」と(笑)
見えるよと言ってあげたかったのですが、嘘はつけませんので「幸運を」と言ってお別れしました(笑)
ほうとう不動は美味しい♪
山梨に来て早3回目の夏。
従妹のお母さんが私の母と姉妹なので日本食は昔から食べていたとのこと。
風邪気味の彼女のためにも体に優しいものとほうとうを食べることにしました。
ほうとう不動さんは知っていましたが食べる機会が中々無く、初めての訪問です。
びっくりしたのは窓が開け放たれていたことです。
河口湖周辺は涼しいといっても28度くらいはあり、ほうとうは熱い食べ物です。
ありゃ~と思いましたが、風通しが良くて天井も高く気持ちがよかったです。
店員さんが来て、「ほうとうのメニューは1つですが、よろしいですか?」と言い、1つだけなんて自信作なんだろうと3人前注文して待ちます。
すると1人前ずつ大なべに入ったほうとうが出てきました!
シンプルで美しいほうとう
こんなに洗練されたほうとうは初めて見ました!
従妹もパートナーも私もそろって写真を撮り、いただきます。
お味は、ものすごく美味しい!
麺もしっかりとした緊張感のあるものでスープも麺と合っていて美味。
従妹も「すごく美味しい!」と連発。
吉田のうどんに入れるようなしっとりした七味みたいな辛味も美味しかった~。
パートナーと「初めてまた食べたいと思えるほうとうに出会った!」と話していました。
郷土料理って作る人が慣れすぎていて、やる気のない緊張感のないものが多いような気がしますが不動さんのほうとうは本気を感じました。
うれしい発見をしました。
富士スバルラインはマイカー規制中
夏の間の富士スバルラインはマイカー規制で入ることができませんでした。
富士山に近づけば見えるかも?と期待しましたが、規制開始地点からも雲に覆われ見ることができません。
雲の流れをよく確認したところ、風上の本栖湖方面に車を走らせれば見えるかも?とわずかな期待を抱いて車を走らせました。
すると道の駅なるさわの手前の木立の向こうに富士山が姿を現しているではありませんか。
運転手のパートナーに「道の駅に入って!」と叫び、ハンドルをきってもらいました。
すると雲が左右に分かれ、その調度真ん中に富士山が見えました。
従妹に富士山を見せることができ、本当にうれしかったです。
でも雪がある方がきれいだねと話していました。
真夏の富士山は真っ黒い大きな火山。
冬から春の雪化粧の富士山とは打って変わって男らし印象。
次は冬だね~なんて話をしながら無事に帰宅しました。