身近な登山スポット 甘利山を知りました

甘利山駐車場からの甲府盆地

三連休最終日は近場へドライブ♪

 

この三連休はそれほど暑くも無く過ごしやすかったですね。
最終日の今日は「どこか近くの知らない場所をドライブでもしよう♪」と午前10時半ころ出発しました。
初めは南アルプスの北岳へ向かう道を進みました。
どこまでいけるのか、地図ではずっと続いているように見えたんですが...土砂災害のため夜叉神峠(やしゃじんとうげ)の手前で通行止。
駐車場のおじさんには、小一時間で峠までいけるから歩いてきたら?と言われましたが時間は昼時。
お昼を持たずに出てきたので、今回は上の方はガスが出ていたし出直そうということに。
これからどうする?とパートナーと相談。
地図アプリで確認して、韮崎市~北杜市に抜ける林道を発見。
何も考えず行ってみよう!と車を進めました。
すると、何とも素敵な場所に着きました。
甘利山(あまりやま)というハイキングに良さそうな登山道の入口です。

甘利山看板

初めて知った甘利山は花の美しい素敵なところ

 

近くにこんなに素敵な場所があったなんて知りませんでした。
ちょうど今は花の季節で、様々な花が咲き、その間を蝶や蜂やバッタが忙しそうに飛び交っていました。
訪れている方も比較的軽装な方が多く、これなら私も登れるかも...と次回のハイキングリストに加えました♪

オダマキにしもつけ、アザミなどが色鮮やかに風に揺れ何とも美しかったです。

おだまきやなぎらんとハチのあざみ

つつじ苑はコーヒーが美味しい♪

つつじ苑

登山道の入口にたたずむログハウスが目に留まり、近づくと「コーヒー、ソフトクリーム」と書かれているではありませんか。
お出かけしたら必ずソフトクリームを食べるパートナーと迷わずいただくことに。
気温が22℃と低かったので、ソフトクリームとホットコーヒーを注文しました。
外のテラス席でお花に留まる蝶や蜂などを眺めながらうぐいすの声に耳をかたむけ、極上のひと時を過ごしました。
帰宅後パートナーと「そういえばあそこのコーヒー美味しかったね」と話していました。
たいていの場合、コーヒーのえぐみや雑味が出過ぎたものが出てくるのですがつつじ苑さんのコーヒーは何も考えずに美味しくいただくことができました。
これはすごいことです。
次回ハイキングに行った時も締めくくりにコーヒーをいただいて帰ってきたいと思います♪

つつじ苑さんの看板がすごい!

 

つつじ苑さんは登山道の入口に立ち、甘利山の地図なども置いているいわば玄関。
そんなところには大抵、その土地の動植物の看板がかかっていますよね?
こちらも例にもれずなんですが、なんと手彫りの木彫の看板に色彩がほどこしてあるのです。

楓の葉の看板お花の看板
何とも温かみがあって、かわいらしい看板に甘利山への深い愛を感じました。
素敵な人に愛されて、大切にされている甘利山。
訪れる人の気持ちを和ませてくれる素敵な場所です。
ぜひ近いうちに登ってみたいと強く思いました。
今日はとてもいい発見ができ、素敵な一日となりました。

甘利山から武川町へ抜ける林道は1台がぎりぎり

 

甘利山から武川町へ

地図で確認するとどうやらまだ先に進める様子。
甘利山入口を過ぎ、未舗装の道に入ります。
1台がぎりぎりの林道が続きます。
道はどんどん細くなり、うっそうとしてきましたが特に通行止めでもなく、「行けるところまで行こう」と進みました。
すると温泉や渓流の美しい景色もあり、最終的には武川町へたどり着くことができました。
対向車があったらどうするんだろうか...と思うような道。
でもたまに車に出会い、訪れる人いるんだ~と自分を棚に上げて思ってしまいました。
木々の葉が風に揺れる音と水の音と鳥の声だけの素敵な道でした。
でも明るいうちに通るのがきっとベストですね。
暗いと道も悪いので、かなり怖いかも。

意外と知らない身近な場所

 

武川町には2週間に1度くらいの割合いで野菜を買いに来ているのですがまだまだ知らないところばかり。
美しい景色をのんびり眺める1日もいいものです。
今度は甘利山へハイキングに行き、その帰りに渓流でのんびり読書や昼寝をしたいな~なんて思います。

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