春になったら作りましょう♪
この時期せっせと作るものがあります。
それはイチゴジャムです。
何故なら、パートナーはイチゴが大好きなのに、バラ科のフルーツがアレルギーになってしまい生のままでは食べられないのです。
かわいそうに...こんなに美味しいのに...
ジャムならば食べれる(火が通っていれば大丈夫なのだそうです)ので、できるだけたくさん作ります♪
イチゴは結構なお値段なのであたたかくなって、おいしいものが安く出回り始めたらせっせと作ります。
1年分とまではいきませんが、我が家の冷蔵庫の最上段はジャムの瓶が並んでいます。
今回は、近所のJAの農産物直売所で1パック300円だった不揃いのイチゴをジャムにしてみました。
去年は静岡へドライブに行き、帰りに山盛り買ってきてせっせと煮ました。
そんなことを思い出しながら、さぁ準備です♪
やさしく、やさしく
じゃ~ん!
4パックもあると壮観です。
香りをお伝え出来なのが残念!
まずはやさしく、やさしく洗います。
汚れをキレイにして、ざるにあげます。
やさしく1個、1個丁寧に水けを拭きます。
それが終わったらヘタを取り除きます。
時々、口に放り込みながら楽しみます♪
ヘタやいたんだところを取ったら、重さを計ります。
イチゴの総重量の50%のグラニュー糖を使うので、それも計ります。
イチゴを清潔な蓋つきの容器に入れて、グラニュー糖をざーっと上から全体にかけます。
半日~1晩待ちましょう♪
グラニュー糖と合わせたイチゴを、容器のふたを閉めて冷蔵庫に入れておきます。
半日~1晩寝かせます。
そうすると...
ほら、イチゴから水分がでてきます。
この水分で煮ていきます。
ジャムを煮るお鍋は、ガラス、ホーロー、などのものがいいそうです。
混ぜるヘラは木だと他の料理の匂いが移るので、シリコンのゴムべらとお玉を使います。
この片側のとがったレードルは、合羽橋で歩いて探しました!
ジャムを瓶に入れるのにちょうどよい、小さめのものです。
そして、ジャムを入れる瓶も煮沸消毒をしておきます。
濡らしてオーブンなどに入れる方法もありますが、私はジャムが煮詰まる間に横で一緒にやります。
イチゴを火にかけたら絶対になべのそばを離れてはいけません!
万全にして挑みます。
まず中火にかけて混ぜながら沸くのを待ちます。
5分ほどするとぶくぶくと大きな泡が立ち始め、あくが出てきます。
これを雑味を取るために、丁寧にすくいます。
火加減を調整しながら煮詰めていきます。
くれぐれもなべ底から火が出ないように。
”火の味が入る”と言って、味が変わってしまいます。
ジャムなどは冷めると1段かたさが増すので、少しゆるいかな?くらいで火を止めます。
さてさて。
熱いのでやけどしないように気を付けながら、消毒した瓶に詰めます♪
4パックで4個のジャムができました。
いい香りです♪
長期保存のために、瓶ごと消毒
もともと保存食のジャム。
砂糖の量も果実の50%の仕様なので保存が長くできます。
短期間の保存なら瓶に詰めた後、蓋をして逆さにして脱気すればOKです。
でも我が家は1年分作りためるつもりで、長期保存用の処理をします。
なべに瓶をいれ、瓶のふたが水につかるように水を入れます。
中火にかけて沸騰させます。
沸騰したらそのまま10分間沸かしたままにして、火を止めます。
そのまま水がすっかり冷めるまで、瓶はそのまま入れっぱなしにしておきます。
完全に冷めたらOKです。
水から出して、タオルで拭いて乾かします。
これで半年以上保存できます。
まあ、たいてい早いうちに食べきっちゃうんですけど(笑)
ここまでやって自分中でやっとFNISHです♪
楽しみながらラベルを作る
そして...何より満足感が上がるのはラベルを貼ったジャムの瓶を見るときです。
ものすごい自己満足ですが(笑)、ジャム用のラベルシールを買ってあります。
それに仕事の休憩時間に書き書きしました。
早く家に帰って、貼りたい!と仕事にも気合いが入ります。
下ごしらえから、消毒まで1日半~2日なので合間をぬってラベルを作ります。
すごく完成度が上がるので、ラベルを作るのが常になりました。
誰が見るわけでもないんですが、冷蔵庫にあるのを見ると幸せな気分になります♪
また、お買い得なイチゴを見かけたら作りたいな♪
まだまだジャムを煮る日々は続きそうです!(^^)!