圧力鍋を使い始めて1年と少し
もともと料理が好きでしたが、圧力鍋は実は最近手に入れました。
実家で母が使っていた圧力鍋は、アルミの鋳造のものだったでしょうか。
蓋の中央にシュンっシュンっと回るおもりのついた圧力鍋でした。
小さいころその音がどうにも怖くて、おもりがすっ飛んでくるんじゃないかと...
あまりいい思い出のない道具でした。
でも山梨に来てからあるとんかつ屋さんでおいしい玄米小豆ごはんを食べたとき、おいしい玄米が家でも食べたい!と強く思いました。
玄米は小さいころから食べていましたが、実家から出て、一人になると土鍋でご飯を炊くようになり中々玄米が上手に炊けませんでした。
圧力鍋を買おう!!
そう決意してから実際に買うまでいろいろ調べて、結局買うまでに半年かかりました。
WMF(ヴェーエムエフ)のパーフェクトプラス
悩みに悩んで決めたのがこちら。
WMF(ヴェーエムエフ)のパーフェクトプラス 4.5Lです。
定価だと3万円以上しますが、確か2万6千円くらいで購入した気がします。
付属の蒸し器のパーツは、大豆をゆでる時に落とし蓋としても使えます。
サイズの決め手はこれから家族が増えたらいいな♪と思っているのと、1サイズ下のものと蓋を共有できる点でした。
いざとなったら下の鍋の部分だけ購入すればよいのです。
購入の決め手は洗いやすい蓋!
決め手となったのはやはり洗いやすさです。
ご覧のように蓋は3つのパーツから構成されています。
蓋の本体、パッキン、そしてハンドルです。
本体はステンレスの板をプレスして作っているので、意外と軽いです。
そして細かい溝がほとんどないので、非常に洗いやすく乾かしやすいです。
「さすがドイツ製だ~」と購入後にうなりました(^o^)丿
ハンドルもワンタッチで取り外し可能。
「キレに洗ってよく乾かしてください」と説明書にありましたが、ハンドルだけなので乾かすのも場所を取らずに済みます。
パーツに分かれるということは、万が一何かあってもパーツで買えるということです。
それも安心できるポイントかと思います。
安心のドイツ製&高機能
WMFはドイツの有名メーカーです。
ドイツは派手さはありませんが堅実なモノづくりをする国として有名です。
時々、圧力鍋の蓋が飛んであわや大惨事なんて話も聞かなくないので、どこで作ってるのかわからないようなものは避けようと思ってました。
技術の高さはものを見ればわかりますが、他にも安心して使うための機能が満載です。
1、蓋が完全に閉まっていない時は圧がかかりません。
2、圧がかかりすぎたときは警告音とともに、圧が抜ける仕組みになっています。
3、圧が高いときは蓋が開かないようになっています。
4、安全システムが働かなくなったら、蓋の隙間から圧が抜ける。
5、内側にメモリがついていて限界量が一目でわかる。
6、10年間のメーカー保証あり!!
いろいろ調べまわって、何度もお店で眺めて決定!
購入に至りました。
圧力鍋にはタイマーが必須
圧力鍋での調理にはタイマーが必須です。
かけっぱなしになって中の水分がなくなったりすると壊れますのでご注意を。
逆に言えば、ちゃんとタイマーかけるから忘れる心配もなくて他のことに集中できます。
ただくれぐれも火の消し忘れにはご注意を。
おいしいご飯を手早く作りたい時に大活躍
玄米も浸水なしでも炊けちゃいます。
圧がかかってから、25分くらいおいて自然放置。
もっちりおいしい玄米が食べれます。
大豆も今まではコトコト煮てましたが、浸水して圧力鍋に入れて加圧10~15分。
ふっくらおいしいお豆が食べれます。
カレーもダーッと材料を切って、ささっと玉ねぎ炒めて残りの材料入れて加圧5分でおいしい、長時間煮込んだ味のカレーができちゃいます。
そのほかにも煮物、蒸し料理、なんでもいけます♪
今では早く買えばよかった~っと心底思っています。
お値段がお値段なので勢いが必要でしたが、自分の誕生日にパートナーからのプレゼントって名目で買いました。
前日に次の日のお弁当と夕ご飯の材料を仕込んでおけば、朝も楽ちんです。
道具を使いこなして、気持ちの余裕を持ちたい方にはおすすめのものです。
「体がつかれてるな~」という時は、圧力鍋でたっぷり野菜のスープなどをささっと作って、体の中にも心にも優しいひと時を過ごします。