道の駅甲斐大和で天目そばをいただきました

上日川ダム大菩薩湖

夏休み2日目は行ったことのないところへ

 

昨日はパートナーが仕事だったので、一人で庭仕事などをしていました。
今日は二人でお休みなので「どこへ行こうか?」と相談の結果、行ったことのないダムへ行ってみようという話に。
目的地は「上日川ダム」といって大菩薩湖という湖にあるダムです。
周囲は大菩薩峠などのハイキングコースもありました。
とりあえずドライブへ出発。

 

道の駅甲斐大和で休憩


20号線をひたすら東京方面へ進みます。
新笹子トンネルの手前には道の駅甲斐大和がありました。
ここは比較的小さな道の駅で、こじんまりとした地元の農協のような雰囲気。
外で葡萄を販売する人や、コロッケなども売っていました。
お土産物や農産物、ワインもあります。
中でも目を引いたのがこちら。

シャインマスカット

シャインマスカット、一房2500円!高い!!
マスカットは本来なら8月の下旬頃が旬です。
早めのしかもつやっつやのマスカットは、見るからに高級品。
今回は眺めるだけにしておきました(笑)

夕顔

他にも夕顔の実とかもあり、楽しめました。
実は夕顔の実って食べたことが無いのですが冬瓜みたいな感じなのかな?と食べ方を検索して思いました。
食べてみたい気もしますが、大きいので勇気がわかず今回は眺めるだけに終わりました。

 

甲斐大和はそばの産地だった

 

そばきり発祥の地

山梨県民になって3年目ですが、お蕎麦は長野の食べ物だと思ってました。
でもここ甲州市は「そば切り発祥の地」と言われているそうです。
山梨県の大和村にある天目山栖雲寺というお寺がその発祥の地と言われているそうで、道中蕎麦屋さんを数件見かけました。
大和村ではそばの栽培に力を入れているそうで、道の駅甲斐大和のお蕎麦屋さんも県産のそば粉で毎朝そばを打っているとありました。
小腹がすいた11時ころだったので、ダムまでの道中はきっと何もないだろうから食べて行こう!とお蕎麦屋さんに入りました。
後でダムに向かう途中で数件蕎麦屋さんがあったのでそこでもよかったかもしれません。

道の駅甲斐大和のお蕎麦屋さん

 

天目そば

天目そば説明

 

このあたりの地名なのでしょうか?「天目そば」800円 というざるそばが一押しとあったのでそちらを2人前注文しました。
あとは大和産の舞茸の天ぷら 550円を注文。
つゆは江戸前風とあったので、甘くないだろうと思い待ちます。
美しい赤い椀に盛られて天目そばの登場です!

天目そば

おいしいお蕎麦

まずはつゆなしでお蕎麦のみを少しいただきました。
しっかりとした歯ごたえの固めの茹で具合がいい感じ。
噛めば噛むほど口の中にお蕎麦の香りが広がります。
つゆなしで食べても美味しいかもと思うほどしっかりとした味わいのお蕎麦でした。
つゆは甘くなく私好み。
ただ醤油の風味が強く、もう少しだしが濃いめで醤油の風味が抑えられたらこのお蕎麦の風味がもっと引き立つのにな~と思ってしまいました。
でも山梨でこんなに美味しいお蕎麦があるのはうれしいですね。
大和村にはまたお蕎麦をいただきに来たいと思いました。

舞茸の天ぷら

舞茸の天ぷらも美味しかった~。
パートナーと二人で一皿でちょうどよかったです。
衣がかりっかりに上がっていて、サクサクというよりは本当にかりっとした天ぷら。
つまみにしたら美味しいかもと思ってしまいました(^_^;)

 

上日川ダムへ

 

上日川ダム大菩薩湖

 

20号線を甲斐大和の道の駅から少し甲府方面に戻り、途中を右折してダムを目指します。
その間、日川渓谷という川の美しい所を何か所か通りました。
夏休みだからか川遊びをする子供たち、川辺でバーベキューをしている大人たちのグループが何組もいました。
静かな川の音に美味しいものなんて最高ですね。
いいスポットを見つけたので自分たちもバーベキューにでも行きたいと思います。

大菩薩湖という湖にある上日川ダムですが、道路からは見えにくい場所にありました。
実際私たちも通り過ぎてしまい、Uターン。
東京電力の小さな看板と門を通りダムへ到着。
霧の出たダムは何とも神秘的でした。
車の音もない、鳥の声とかすかな水の音だけ。
あまりの静けさと気持ちよさに急速な眠気に襲われ、ダム出てすぐ寝入ってしまいました(笑)

今日はあいにくの雨でしたが、そんな日の湖も神秘的で美しかったです。
気温も低く、寒いくらいでした。
真夏の癒しにはもってこいの場所ですね。
今度はお天気のいい日に来て、途中の川で遊んでみたいものです。

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